2016年08月23日
8月は「南の島でバカンス気分」を食卓で 【後編】
後編は、リゾート気分の前菜と、猛暑を乗り切る涼やかな小物たちをご紹介致します。
暑いって言ったら 一杯おごりね!
なんてゆー罰ゲームまで発令された、金曜日の社内掃除時間。 心の中では、「家に帰ったら冷蔵庫に冷えたソーヴィニヨン・ブランが待っているわ! もうひと踏ん張り頑張れ自分♪」と唱えておりました。
それでも、自宅に着く頃には汗も滴り、食欲も減退。 ここはひとつ!
クーラーがんがんもいいけれど、 冷房温度を少し柔らかにして、眼や喉から涼しさを取り込み、ゆっくりと食欲を盛り上げてみませんか?
idea1: ブルーのワインから連想したスタイリングで食卓に海辺を演出
下の写真は、海をイメージしてスタイリングした例です。 題して「南の島で泳ぐミント姫と、パルミジャーノ・レッジャーノで作った砂浜」です。 どうでしょー。イメージに通じてますか?
ワインはワイングラスで。 そんなお約束事にとらわれず、カクテルグラスに注いでみました。だってすごく綺麗な色と泡なんですもん。 こんな外しテクも「家のみ」ならではの楽しみ方の一つです。
赤ワインと違い、キリッと冷やした微発砲白ワイン。果実感あふれる瑞々しさと海を連想させるブルーはカクテルグラスで飲んでも違和感なく、また、カクテルグラスは飲み口が広いので、フレッシュな香りがいっぱい広がってきて楽しいですよ。
idea2: 生の果物をソースにし、冷たくして愉しむ
前編のパスタと合わせる冷たい和味のジュレソースはお気に召して頂けましたでしょうか。
後編はフルーツでつくる冷たいソースをご紹介致します。
7月に食べた豪快な生ハムメロンを 8月のソーヴィニヨン・ブランを楽しむバージョンにアレンジしてみました。
調理の仕方と盛り付けで、全く別物の料理になってしまうのも、毎日の食卓の中でお料理を楽しむポイントです。
★冷たいフルーツソース
材料:メロン・アガー・熱湯・砂糖
作り方:
1砂糖とアガーを乾いたボウルで良く混ぜ合わせ、湯に少しずつ振り入れながらよく混ぜあわせます。
2メロンをミキサーにかけ滑らかに撹拌し、1にかき混ぜながら少しずつ入れ混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めます。★盛り付け
プレートにパルマハムをふわりとのせ、スライスしたメロンを盛り付けます。
メロンソースをスプーンなどですくってかけます。彩りにブルーベリーやミントを添えると華やかなおもてなしい風のヒトサラに。
ゼリー状にして凍らせたソースは、とろみがるのでべちゃーってなりにくいです。
★更に、凍らせてシャーベット状にして盛り付けるとより、冷たさが楽しめます。
idea3: 8月の食卓を涼やかに過ごすスタイリング小物
綺麗な貝殻たちを無造作にテーブルにちりばめて。 照明をおとしキャンドルに火を灯せば、部屋の温度がちょっぴりマイナスした気分になるかもしれません。
冷えたワインを楽しみながら貝殻を手に取ると・・・気分は南の島へ。。。。
使用する器は白やガラスのものを選んで、カトラリーはシルバーを合わせていけば より涼やかさが演出できます。
idea4: Decanterを用意しなくても、これひとつでワインを眠りから目覚めさせる優れもの
友人からプレゼントで頂いてからというもの、デキャンティングポアラー VIGNON に惚れこんでいます。
カラフェがなくとも、ボトルの注ぎ口に差し込むだけ!
ワインを注ぐ時に空気を引き込み、ワインが何度も押し戻されながら注がれる状態に出来る特殊構造のポアラーで、ここを通ったワインはまろやかになり、香りも開くというわけです。
場所も取らないし、ポケットにも入る。 お家だけに限らずキャンプなど外のシーンにも持ち歩けますよね。
さてさて
今年の8月の猛暑に残暑。 冷えたワインと冷製パスタ そして、冷たい前菜と演出。 いかがでしたでしょうか?
次回9月は・・・ うふふふふっ♪ 何が飛び出るか お楽しみに!
(ワイン仕込みの和調味料のお話しも解禁しますので!ぜひ、読みに来てくださいねー♪)
合言葉は・・・
Love Wine & Be Happy !! : ) ♪
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