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  2016年10月11日    

10月はピノ・ノワールと秋の食欲を満たすマニアック料理 【前編】

蝉の鳴き声がいつしかコオロギの音色に交代した10月。 そろそろワインも赤が恋しくなる季節ですね。そして食欲も・・・♪ 前編は 「おしゃピク」を楽しむにも、「秋の休日」をゆっくり過ごすにもピッタリなパエリアの作り方と、 秋のはじまりを楽しむワインをご紹介。

青山清美(金魚) 1,306 views

皆さんお元気ですか? 
私もなんとか猛暑と台風乗り越え、秋の涼しくも心地よい風と食欲を楽しんでいます。(え!?食欲??)

さてさて10月に入りました。
そろそろ、きりりと冷やした白ワインから、まったりと秋の夜長を楽しむ赤ワインが恋しくなってきていませんか?

10月の赤ワインに選んだのは、黒ぶどう品種のピノ・ノワール 

ピノ・ノワールはブルゴーニュを起源とする品種で、ブルゴーニュ系のぶどう品種の祖先にあたるとか。
人々を魅惑する芳香と官能的な味わいも併せ持つピノ・ノワールは、安価なラインのものでも、ジューシーな旨味と酸味がしっかりと有り、渋みの少ないことから、飲み疲れしないワインとも言われています。

まずは、栓を開封しデキャンタで香りを開いたら・・・さてさてお料理のお時間デース。

 

idea1: 官能的なワインで、秋の味覚をたっぷり味わってみませんか。

一品目は、いちから作るパエリアに挑戦です。 (先月はいちからカレーでしたね♪)
数か月前にちょうどスペインの家庭で作られている方法を教わってきたので、是非日本の皆様にもご伝授いたしますね。
オリーブオイルをたっぷりと使用し作る「山の幸のパエリア」は、フランス仕込みのピノ・ノワールの香りとも合う!と勝手に直感してしまったのです。
本当は、バレンシアの料理氏に習って、ウサギ肉やカタツムリなどをパプリカ(ピメント)と一緒に煮込みたいところですが、そうもいかないので、今日はピノ・ノワールにとっても合いそうな豚肉を使います。

生のお米から作るパエリアも、時間がちょっぴりかかるだけで本当は意外と簡単!
ピノ・ノワールを片手に鼻歌まじりに作ってみませんか?ちょっと楽しくなってきたでしょ? うふふ。
 


秋の食材が美味しい季節になってきたので、旨味満載のきのことかぼちゃをチョイス。
そして、秋の食欲に対応すべく濃厚な豚肉を入れて作っていきますよー。(ハロウィンパーティーにもぜひぜひぜひ)


スペインのお料理家さんが、日本人生徒さんにびっくりした面白話しをちょっとここで。。。
日本人の生徒さんに良く聞かれる質問が お米を洗う?洗わない? だそうです。
スペインのお米は日本の無洗米と同じなので、「洗う」 という概念がないそうなのです。だから日本に来て米を洗うか洗わないかと聞かれ、「日本のお米はきたいないの?」と逆に勘違いしたそうですよ。
 

秋の味覚を楽しむ大満足 パエリア

基本の材料:無洗米、にんにく、パプリカ、オリーブオイル、ハーブ、塩、ホールトマト、スープストック(コンソメを湯で溶かしたものでもオッケイ)
他、豚肉 、かぼちゃ、なす、キノコ類などお好みの野菜を適量と、仕上げに欠かせないのはカットレモン!!
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作り方
1:下準備:パプリカ、ナスは縦に細切り、かぼちゃ、にんにくはスライス
 まいたけは手でほぐし、豚肉は1.5センチほどの角切りにする。

2:フライパンに、にんにくとオリーブオイルを入れ熱し、香りがたってきたら
 パプリカ、なす、まいたけ、豚肉の順に素揚げしていく。
※豚肉は中火で、表面に焼き目が着く程度(中はまだ赤くてもオッケイ)

3:2の鍋に無洗米を入れ、米が透き通る程度炒め、ホールトマトを入れ混ぜ合わせる 。

4:スープストックを3に静かに注ぎ、2の具材を全て戻し入れ、お好みのハーブを刻んで入れ混ぜ合わせる。沸騰したら弱火にし蓋をして、お米の固さが好みになるまで煮込む。

※仕上げに、カットしたレモン(分量外)を1個分添える。 (食べるときに自分で好み量振りかける)これがあるとないとでは大違いなので、忘れずに用意してくださいねー。

肉と野菜とオリーブオイルの旨味をたっぷり吸って ぷくっと膨れたお米は最高に美味しかったなぁ・・・♪
当然!底に香ばしく出来上がった「おこげ」もご馳走。こちらは「じゃんけんで!」ねっ♪

パエリアの味をもっと美味しくする、ワインに選んだのはこちらです!

Côte de Beaune-Villages コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2013
公式サイトにヴェロニク・ボス=ドルーアンのテイスティングコメントがありますので以下抜粋いたします
「シンプルでエレガントなワイン。色調は美しいパープル。赤い果実のアロマが繊細に香ります。ブルゴーニュのテロワールで育ったピノ・ノワールを知るには打ってつけのワインです。」

「このワイン関する詳しい情報をチェックする ☆公式サイトへ☆」  外部サイトへリンクしています


idea2: 秋の食欲に、余った食材でもう一品 そのいち
パエリア用の食材をカットしている傍らにお鍋を用意しておいて、余った食材を次々に入れ放り込んでおく。 
翌朝はここに水、パルミジャーノ・レッジャーノの皮(出汁がわり)、味噌を入れ、朝用の具だくさんお味噌汁を作り置きしちゃう魂胆です。

だって、週末が終わった月曜日の朝は、さすがにお料理する気力が・・・ねっ。


これ一杯でスープでもあり、おかずでもあり。 あとはごはんに、お漬物でもちょちょっとあればおっけい。
ちょびっと手の込んだ料理をするときは、ついでに朝ごはんの仕込みもしちゃう。これが青山流「家バルレシピ兼家族のごはんレシピ」の種明かし。むふふ。

 

idea3 秋の食欲に、豚肉料理をもう一品 そのに

お肉をがっつり食べたい! そんな夫のメールに応える肉料理は、ピノ・ノワールを堪能するのに良い相棒だった件。

秋の味覚ぎっしり詰めヘルシーな スパイス豚巻

レシピはこちら (外部リンクに飛びます)
 

はじめ人間ぎゃーとるず(知ってる?) に出てきそうなビジュアルのお肉!! こちらも豚肉を使用しました。
そうなのです。今日の青山部員は、「ピノ・ノワールに豚肉を使った料理」の気分だったのであります。


あれあれあれ?
今月も気が付いたらお話しがとまらなくなってしまったようで、気が付けばワインの瓶が透けるほどに空っぽに。
それでは、前編はここまで。

前編のワインとお料理、皆さまお気に召していただけたでしょうか。
さてさて、お次はどんな食材やどんな味に合わせましょ。後編は、ピノ・ノワールにスモーキーな香りのお料理なんてどうです?

えっ!? 10月はハロウィーンじゃないの? ですって?  いやだなぁ忘れるわけないじゃないですかー。 (一瞬忘れてました。)

↑アシスタントにこちらのブラックキャットさんお迎えしてお送り致します。

後編は、タンニン特有の渋みも少ない、芳香に魅了されるピノ・ノワールに香りで勝負!?
ピノ・ノワールと同じくらいボリューム満点の内容でお送りする予定でいる後編も、お楽しみに!


どなたか、私の食欲全開にブレーキを~~~~。

 

合言葉は・・・

Love Wine & Be Happy !!   : ) ♪

 

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カテゴリ: フード&レシピ


キュレーター紹介
青山清美(金魚)
青山清美(金魚)
お外で飲む外食ワインもお家で愉しむ家バルワインも大好きです。フリーランスフードクリエイター・オリーブオイルテイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・元バーテンダー

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