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2017年05月26日
expatedna.com
フランス発、人生が豊かになる習慣♪『アペリティフ』
仕事と夕食の間にあるリラックスな時間、それがアペリティフ。
そんなアペリティフを家で楽しむヒントをご紹介♪
『アペリティフ』、
フランス語で「食前酒」を表すコトバですが、
最近では夕食前の一杯を楽しむ時間として、日本でもだいぶ浸透してきましたね。
このアペリティフ、ワイン大国のフランスでは人生にかかせない!といっても過言ではないくらい大切な習慣なんです。
フランス人は Art de Vivre(ライフスタイル)を大切にし、日々の生活の中に「ゆとりのひととき」= 「アペリティフを楽しむ習慣」 を取り入れています。
食に至上の喜びを求めるフランス人とって、食事を始める前に飲み物とアミューズ(おつまみ)で、 友人たちとお喋りに興じるアペリティフタイムは欠かせません。

アペリティフの起源は、19世紀ごろのフランスで、食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるたりするために飲む酒だという。本来気軽なもので、フランス人は、仕事帰りのカフェや家での食事、あるいは休日の公園で、それぞれ自分のスタイルに合わせて楽しむ。

フランスでは今やアペリティフ→アペロとなって、動詞化してるほど!
日本の「お茶しない?」が、フランスの「アペロ(アペリティフの略)しない?」に似ているという。人と知り合って、もう少し交流を深めたいと思うようなときも「アペロしない?」と声を掛ける。美食を愛し、友情を重んじ、ゆったりと人生を楽しむフランスの食生活そのもの」がアペリティフというわけだ。
世界各国で(もちろん日本でも!)、「アペリティフの日」があります。
ちなみに今年2017年は、6月1日(木)。
フランス農水省は2004年から、世界各国で毎年6月の第1木曜日を「アペリティフの日」とし、世界規模でイベントが行われている。日本でも同年からフランス農水省 とフランス食品振興会(SOPEXA) の共催により東京、横浜、京都、福岡などの都市でイベントが行われている。
合言葉は「アペしない?」。
さらには、
「365日、毎日アペリティフを楽しもう!」とイベントも盛りだくさん♪
アペリティフ、どう楽しむ?
アペリティフを家で楽しむには?
はい、難しいことはなし!
手軽につまめるフィンガーフードがアペリティフの基本。
ひとくちサイズのおつまみをクラッカーに乗せたり、ピックに刺したり、
最近ではスプーンに乗せるスタイルも人気。
スパークリングや白ワインとピッタリ!丸めたクリームチーズにサーモンを巻いたピンチョス。
ソースがついたミートボールも、ピックに刺して食べやすく。
大きめのカッティングボードにパンとチーズ、ディップ類を並べて、みんなでワイワイ自由に食べるスタイルも楽しい♪
ミニトマトの中にスタッフィングをしたキュートなアレンジ♡
スプーンは家にあるものでOK!これだけで一気におしゃれ感がアップ☆
スープは小さなグラスに入れてサーブ。初夏なら冷たいガスパチョなどもオススメ!
お気に入りのワインやカクテルを用意してアペロ開始♪
おつまみがそろったら、
ワインとグラスを用意してアペリティフがスタート!
アペリティフの主役は、家族や友達との『会話』。
だから、つまむものも簡単でOK。準備に手間がかからないのも嬉しいところ。
おつまみをいろいろ用意してディナー代わりにする
「アペロ・ディナトワール(夕食を兼ねたアペロ)」も人気です♪

これから初夏に向かって夕暮れの気持ちのいい季節。
自分らしいスタイルで、アペリティフ楽しんでみては?
Love Wine & Be Happy ♪
「今日もワイン部」編集部
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