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  2017年08月30日       wine-bu.com

祝!グランクリュ認定☆ アルタ・アレーリャ訪問レポート

スペインはもとより日本でも人気のスパークリングワイン”カヴァ”。 リーズナブルで気軽に楽しめるというイメージのこのカヴァに、 今大きな変化が起きつつあります。 今回はその立役者のひとり「アルタ・アレーリャ」を訪問してきました。

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現在6種類の鳥の名前がつけられたワインが造られ、
今回はその中のひとつ"BRUANT"をテイスティングしました。
ラベルにも、鳥の姿が描かれています。

出典:wine-bu.com

AA BRUANT Brut Nature, DO Cava(ブルアント・ブルット・ナトゥーレ/DOカヴァ)
ブドウ品種:パンサ・ブランカ

初めてSO2無添加で造られたカヴァ。洋梨などフルーツの香りとミネラル感、フレッシュさが心地良く、身体の中にスーっと入る感じ!また泡がとても繊細で上品な口当たりも印象的。

出典:www.bestioles.ca

頭の黒いラインがおしゃれな"BRUANT"、こんなカワイイ鳥さんです。

いよいよセラーへ

外の陽ざしとは一転、
ひんやりとした"Cava Nova"と呼ばれるセラー内に通されると、その壁は畑の土壌と同じ花崗岩。
まるで母なる大地に包まれたような空間。
ちなみに"Cava"という単語にはワインのカヴァの他に「洞窟」という意味も。
まさにセラーにピッタリのネーミング!

出典:wine-bu.com

"Cava"の名の通り洞窟のようなセラーの壁。

出典:wine-bu.com

ズラリと並んだ樽に入ったワインたち。静かに瓶詰される日を待ちます。

出典:wine-bu.com

瓶口に澱(おり)を集めるルミアージュという作業。最近は機械で行うワイナリーも増えてきましたが、「アルタ・アレーリャ」では全て手作業。


今回「アルタ・アレーリャ」でグランクリュ(特級畑)と認定された畑は"VALLCIRERA"。
その畑で造られている”MIRGIN(ミルジン)”は、
樽で発酵させた後、瓶内2次発酵を何と60カ月も行っているのだとか!
通常、カヴァの規定では30カ月瓶熟していれば
最高級の”グラン・レゼルヴァ”と名乗れますが、
“ミルジン”はその倍も瓶熟をしているということに。

出典:www.prowein.com

こちらは訪問前に既に東京で試飲しましたが、
今までの”気軽なカヴァ”のイメージを払拭する複雑な味わい!
パイナップルなどちょっと熟したフルーツの香りに、
ブリオッシュやバターなどのニュアンスも。
バランスが素晴らしく、
ちょっと温度をあげてゆっくり楽しみたい1本。
スタイリッシュなボトルと缶も要チェックです☆

アレーリャの自然を味わうワイン

風通しのよい丘の上に建つテイスティングルームに移動し、いよいよお楽しみタイム!
グラスの向こうには地中海♪
最高です!

出典:wine-bu.com

こちらが今回テイスティングしたラインナップ。

出典:wine-bu.com

「アルタ・アレーリャ」では、
カヴァを中心に、スティルワインから甘口のデザートワインまで造っていてバリエーションもいろいろ。

左から、
・AA BRUANT Brut Nature, DO Cava(DOカヴァ)
ブドウ品種:パンサ・ブランカ
・AA OPUS EVOLUTIUM(DOカヴァ、グラン・レゼルヴァ)
ブドウ品種:シャルドネ、パンサ・ブランカ、ピノ・ノワール
・AA CAU d'en GENIS(白)
ブドウ品種:パンサ・ブランカ
・AA PARVUS Rose(ロゼ)
ブドウ品種:シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン
・AA XTREM(赤)
ブドウ品種:マタロ
・AA DOLC MATARO(甘口)
ブドウ品種:マタロ

全体を通して特徴的なのは、
シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際的なブドウ品種もありながら、
「アルタ・アレーリャ」の原点ともいえる、
スペインの地品種パンサ・ブランカ(チャレロ)を使ったワインも多いこと。

たっぷりと降りそそぐ太陽の陽ざしを浴びたブドウたちは果実感と共に、どこか味わいに爽やかなミネラリーさがあるのは、やはり地中海から吹く海風の影響。
このバランスが「アルタ・アレーリャ」のワインらしさであり魅力だと、実際この地に立って実感した夏の一日でした。

バルセロナへ旅したら、
ぜひ足を伸ばしたいワイナリー「アルタ・アレーリャ」。
自然に囲まれ、海風を感じながらのテイスティングは
きっと素敵な旅の思い出になるはず♪


Love Wine & Be Happy !
Photo & Text: T&I Kasahara

「今日もワイン部」編集部
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カテゴリ: ワイナリー


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