この2つのワインは、カリフォルニアのワイン造りの技と、
アメリカ南部のバーボン・ウイスキー熟成の伝統が出会って誕生した新しいスタイルのワインです。
バーボン・バレルエイジドワイン
バーボン?それともワイン? 紐解くべく数回講義に参加させて頂き、お話を伺ってきました。
↓写真はその時のものです。ナビゲーターは、
写真右:ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション シニアワインメーカー ジェイソン・ドッジ氏
写真左:ロバート・モンダヴィのブランドアンバサダー 加藤勝也氏
写真左より
メルシャン株式会社 マーケティング部長 前田宏和氏
カリフォルニアワイン協会 日本事務所 共同代表 扇谷まどか氏
ロバート・モンダヴィ ブランドアンバサダー 加藤勝也氏
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1966年
カリフォルニアのナパ・ヴァレーにロバート・モンダヴィ・ワイナリーを創設した故ロバート・モンダヴィ氏は、
新興地カリフォルニアで高級ワイン造りに取り組み、カリフォルニアワインの評価を現在の地位まで高めた人物として、「カリフォルニアワインの父」と呼ばれています。
「ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション バーボン・バレルエイジドワイン」は、
バーボン樽で熟成させた新しいスタイルのワインで、米国で人気が高まっています。
カリフォルニアワイン造りの技と、アメリカ南部のバーボン・ウィスキー熟成の伝統が出逢って誕生
その名のとおり、なんとバーボン樽のなかで熟成されたワインです。
一番の特徴は、
オーク樽で熟成させたワインは、オーク独特のスモーキーな香りがつきます。
バーボン樽特有のオークのスモーキーさ、甘さ、奥深さが際立ち
かつ、しっかりとぶどう本来のフレッシュ感も楽しめます。
かの有名な、フォールフーズ社もバーボン・バレルエイジドワインの流行に注目しており、
2018年の米国飲料消費トレンド予測にて、ブレークする商品に挙げています。
このように、トレンドとしても急成長を遂げているバーボンバレルカテゴリー。
今あえて樽の熟成が流行る?
実際に試飲すると、白の
ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション バーボン・バレルエイジド シャルドネは、
バナナ、パイナップル、クラッカー、カラメル、トースト、バニラのようなさまざまなニュアンスが口の中に溢れ
香ばしいコーンやバニラのような香りに、飲み口はまろやかクリーミー。
赤の
ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション バーボン・バレルエイジド カベルネ・ソーヴィニヨン
とても深いルビーレッド色に、
ブラックベリー、香ばしいクラッカー、カラメルチョコレートのようなニュアンスと高貴なアロマ。
燻製香のスモーキーさとソフトなタンニンは、じっくりと呑んでも飲み疲れしないなぁと、思いました。
この2つのワインと一緒に楽しんだお料理は、
濃厚なラグーソースのパスタと頂いてみたり、
きのことトマトのソースを作り、バーベキュースタイルの料理と併せてみたりして楽しみました。
きのことパプリカのトマトソースの作り方ヒント
材料
まいたけ、しめじ、マッシュルーム、赤パプリカ、ホールトマト缶、にんにく、
タイム、スモークパプリカパウダー、しょうゆ、赤ワイン、オリーブオイル、塩・胡椒等
作り方
1:パプリカを丸ごと焼き、皮が真っ黒こげになったら、アルミホイルで包んで汗をかかせ、
冷めたら皮をむく。種とワタとヘタを取り除く。
2:1と、ホールトマト缶1缶、赤ワイン150ml、オリーブオイル50mlをフライパンに入れ熱し、とまとを潰しながら半分になるまで煮詰め、スモークパプリカパウダーを大さじ1加え、塩、胡椒で味を調える。
3: 別のフライパンにオリーブオイル、つぶしたにんにく、タイム、手で適度にほぐしたきのこたち(両掌いっぱい程)を入れて、ひとつまみ程の塩を振り中火にかける。
きのこの端っこが焦げる寸前まで焼いたら火を止め、しょうゆをひと回し鍋肌から入れフライパンを大きくゆすり絡める。
4:2と3を合わせる。
バーベキュースタイルでお好みの野菜や、ソーセージなどを焼き、ソースをたっぷりとかけてどうぞ。
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ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション バーボン・バレルエイジドワインについて
さらに詳しい情報は、メルシャンさんの特設サイトにて
https://www.kirin.co.jp/products/wine/rmw/
チェックしてみてにゃーっ♪♪♪
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それでは今日はこのへんで
合言葉は
Love Wine & Be Happy !! : )♪
ではまたここで、ワイン片手にお会いしましょう。
青山金魚
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