お花見だけじゃない!今、夏ロゼが人気な3つの理由
日本ではお花見の定番ワインとして人気のロゼワインが、今アメリカやヨーロッパでは夏に大人気!その理由と楽しみ方とは?
夏は、キリっと冷やしたワインが美味しい季節♪
白ワインやスパークリングはもちろん、
ここ数年アメリカやヨーロッパで人気急上昇なのが「ロゼワイン」。
日本では、お花見シーズンなど春のイメージが強いロゼワインですが、
フランスでは、白ワインの消費量をついにロゼが抜かした!なんてニュースも。
そんな夏ロゼが人気の理由をのぞいてみると・・・。
夏ロゼな理由その1:軽すぎない、重すぎないバランスが調度イイ!
まずは、なんと言っても夏にピッタリなそのバランス!
白ワインじゃ軽すぎる、でも赤ワインはヘビー過ぎ・・・そんな時に心地よく楽しめるのがロゼワインの魅力。
ロゼワインは、赤ワイン用のぶどう品種を用い、白ワインと同じ醸造方法で作っているので、白ワインのような爽やかさと、赤ワインのようなボリューム感の両方を併せ持っています。だから料理にも合わせやすくとっても便利。そして何より、淡いピンク色がオシャレですよね。
フレッシュな赤いフルーツや花の香りが暑い季節にもピッタリなロゼ。
フランスは世界のロゼ生産量の約1/3を占めており、消費量ともに世界一。このため、カフェのテラスでも、ピクニックの際にも、アペリティフと呼ばれる夕食前の時間にも、ロゼを飲むことが多いようです。なかでも夏のビーチでロゼを楽しむ人たちの姿が印象的。肩肘張らずに楽しめる、カジュアルなワインなのです。
女子だけじゃない、男子だってロゼが好き♪
夏ロゼな理由その2:ロゼ1本で食事が楽しめる♪
ロゼワイン=甘口は、すでにひと昔前のこと。
今では辛口のロゼが主流で、アペティリフはもちろん、食事と一緒に楽しむワインとして人気です。
ロゼの素晴らしい点は、幅広い料理に対応できる点です。白と赤の中間にあるワインなので、レストランでパートナーがお肉料理を食べたい、でも私はお魚料理を食べたいという時、選択肢のひとつとしてロゼがあります。もちろん、メインだけでなく、アペリティフタイムからさまざまなスタイルのピンチョスと楽しめるのがロゼです。
夏にこそ!スパイシーなエスニック料理×ロゼ。
日本の食卓にパーフェクト
春から夏にかけて、気温が高い時には、やはりきりっと冷えた飲み物が飲みたくなりますが、ロゼはこれにも当てはまります。
この季節には、どうしても赤を避けがちですが、でもいつも軽い白では食べるものも限られてしまいます。お刺身、肉じゃがなどの和食もあり、餃子もあり、パスタもあるというような、国際色豊かな日本の食卓の強力な助っ人がロゼなのです。
ヘルシーな和食は海外でも大人気!素材を活かしたシンプルな食事がトレンドな今、それに合うロゼも消費がグングン伸びているのだとか。
ロゼワインと料理とのマッチングのコツは、ワインの色合いと食材の色とを合わせること。例えば、桜色やサーモンピンクの優しい色合いのタイプは、味わいも繊細なので、野菜を使ったシンプルなお料理やサーモンやエビなどピンク色の食材とも合うと言われます。一方、濃いピンクや赤ワインに近い色合いのしっかりタイプは、味わいとしても赤ワインに近く、生ハムからグリルまでお肉料理全般と。さらに濃い味付けの中華料理やエスニックと合わせても負けない力強さを持っています。
2人でボトル1本頼む時、赤にする白にするかは悩みどころ。これからは、そう!ロゼで決まり♪
夏ロゼな理由その3:カクテルのアレンジも楽しめる♪
そのまま冷して飲むのはもちろん、カクテルにアレンジしやすいのもロゼの魅力!
柑橘をはじめとしたフルーツやハーブと合わせて、氷をたっぷり入れて♪この夏は是非オリジナルなロゼカクテルにチャレンジしてみては?
フランス人は、ロゼとフルーツを混ぜちゃうの!! 「ロゼ&イチゴ」「ロゼ&ピーチ」など、なんともシャレオツ! そしてここ数年、大流行しているのが、ロゼとグレープフルーツをミックスした「ロゼ・パンプルムース」というカクテルです。
ロゼ×パンフプルムース(フランス語のグレープフルーツ)の”ロゼパン(ROSE PAMP)。
フランスではすでに出来上がった市販品もあって、こちらも売れてるのだとか。
太陽の下で飲みたい♡
イチゴとライムのロゼサングリア。
こちらは、ロゼにレモン果汁とバジルをON!
ロゼでバラ色の夏を・・・
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